世界遺産に登録された国立公園と古代アーネムランドを遊び場に、選択肢は限りなく広がり、景色もまた無限です。
アーネム・ランドは、トップエンドで最も素晴らしい自然が残る場所の一つです。険しい海岸線、砂浜、離島、魚が泳ぐ川、高くそびえる断崖、ガリッグ・グナック国立公園など、その風景は美しく、多様性に富んでいます。
野生動物 - エキゾチックで豊かな自然
地域最大の肉食動物である海水ワニをはじめ、ジュゴン、ウミガメの巣、ジャカナ、アズールカワセミ、カササギガン、ブロルガ、ジャビルなど数百種類の鳥など、アーネム・ランドには多くの野生動物が生息しています。
この地域は、世界でも有数のフィッシングスポットです。釣り好きの方は、ブルーウォーターフィッシングのチャーターに参加して、レッドエンペラー、サワラ、コーラルトラウトを釣ったり、有名なバラマンディを求めて潮の引いた河口を内陸に向かってクルージングしてみてはいかがでしょうか。
ガンバランヤ(Gunbalanya)を訪ねる
カカドゥから川を渡り、アーネム・ランドの西側にある最初のコミュニティがガンバランヤ(オエンペリ)です。有名なインジャラック・アート&クラフト・センター(Injalak Art and Craft Centre)では、アーティストたちの作品を見たり、バスケットや絵画を買ったりすることができます。先住民のガイドが案内するインジャラック・ヒル(Injalak Hill)ツアーに参加して、古代の岩絵を見たり、ドリームタイムの話を聞いたりすることもできます。
先住民のアートセンター
アーネム・ランドには、ゴーブ半島の海岸沿いの町ヌルンブイのすぐ近くにあるマニングリダとイルルカラのコミュニティなど、有名な先住民アートセンターがいくつかあります。また、白砂と紺碧の海に囲まれたのどかなビーチでは、地元の先住民のガイドによるカルチャー・ツアーに参加することができます。
歴史的な遺跡
アーネム・ランドには、人里離れたコバーグ半島のガリッグ・グナック・バルル国立公園にある初期のビクトリア朝集落跡など、重要な史跡も多くあります。
アクセス - 許可が必要
アーネム・ランドを訪れるには、ノーザン・ランド・カウンシルからの許可証が必要です。事前に計画を立て、10日前までにノーザン・ランド・カウンシルのウェブサイトで許可証を申請するか、この地域に入る許可を得ているオペレーターの手配するツアーに参加してください。