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ドラマ「テリトリー ~荒野の覇者~」に夢中なら、自分でも実際にテリトリーでのアドベンチャーを体験したくなりますよね。「テリトリー ~荒野の覇者~」(ドラマシリーズ)は、トップエンド全域で撮影されました。本物のテリトリーを体験するための最適な方法をご紹介します。

画面に映るテリトリーではなく実際のテリトリーでは、劇的な風景や、大げさで生き生きとした人たち、いくつかの国よりも大きく地平線の彼方まで広がる牧場が待っています。確かに、「テリトリー ~荒野の覇者~」(ドラマシリーズ)は特別で、その物語や映像美には人を引き込む魅力があります。でも、知っていますか?実際のテリトリーは想像以上に素晴らしいことを。

キャサリン・アウトバック・エクスペリエンス(Katherine Outback Experience)

アクブラハットを身につけ、デニムを履いて、キャサリン・アウトバック・エクスペリエンス(Katherine Outback Experience)で牧場生活を実際に体験してみませんか。すぐ目の前で、本物のアクションを見ることができます。働く犬や馬が主役の、ノーザンテリトリーらしい環境を楽しみましょう。ミュージシャンのTom Curtainは、タムワース・カントリー・ミュージック・アワードでゴールデンギター賞を2度受賞したギタリストであり、オーストラリアのスーパースターです。

2時間以上にわたる音楽、ストーリーテリング、デモンストレーションを通して、牧場で犬や馬と働くために必要なことを学びましょう。また、牧場で働く人々から、ドラマ「テリトリー ~荒野の覇者~」でも再現されていたような牧場の生活について、フィクションではなく現実の話を聞くことができます。ストックマン・エクスペリエンスに参加すると、牧場の裏側を訪ね、野生馬の調教や牧畜犬の訓練方法を学ぶことができます。本物のオーストラリアを、インタラクティブで魅力的な方法で楽しむことができる絶好の体験です。

ブロ・リバーステーション(Bullo River Station)

西オーストラリア州との州境近くに位置するブロ・リバーステーション(Bullo River Station)は、牧場として日々の作業を行いながら、オーストラリアン・ワイルドライフ・コンサーバンシー(Australian Wildlife Conservancy)と提携して保護活動を行っています。アウトバック・オーストラリアに1,650平方kmの敷地を有するこの牧場は、シンガポールの2倍以上の広さがあります。敷地内には200種類以上の留鳥や渡り鳥(その中には絶滅危惧種も含まれます)、耳の短いロック・ワラビーや、カモフラージュの名人である珍しいカメレオン・ドラゴンが生息しています。しかし、牧場の本当のヒーローは牛(厳密に言うとブラーマン種の牛)です。ここでは牛を間近で観察する機会もたくさんあります。

広大な平原をヘリコプターで飛行し、牛や野生のバッファローが草を食む風景や、峡谷や滝、曲がりくねった川などの景観を眺めることができます。また、ジャラニー・ジャラニー・カントリー(Djarrany-Djarrany Country)のアボリジニ文化に浸り、古代のロックアートを鑑賞したり、 ブロ川をクルーズしながら、そびえ立つ崖やマングローブの森を眺めたり。牧場の敷地内には80km以上にわたる川が流れており、バラマンディを釣ったり、ワニを見つけたりするチャンスも豊富です。

バムル・プレインズ(Bamurru Plains)

バムル・プレインズ(Bamurru Plains)を訪れると、テリトリーにいるのに、まるでアフリカにいるかのような気分になるでしょう(カンガルーがいるので違うとわかりますが)。ワイルドなブッシュ・ラグジュアリーをテーマにしたサファリスタイルのテントは、メッシュでできているので、星空の下で眠りにつくことができます。目を覚ますと、そこには果てしない草原とメアリー川沿いに並ぶサバンナの森林地帯があります。ユリの花が咲き誇る氾濫原でウォーターバッファローが草を食み、空からは年に一度の移動のために飛び交うマガモの群れが影を落とします。そして、常にどこかにいるワニが、機会をうかがって獲物を待ち構えています。

バムル・プレインズ(Bamurru Plains)は300平方km以上にわたるバッファローの牧場で、カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)に隣接しています。オープントップのサファリジープでゲームドライブに出かけ、バッファロー、ワニ、そして時にはジャビルとよく間違われる有名なセイタカコウを探しましょう。氾濫原をエアボートでクルーズするアドベンチャーや、少し高い位置にある隠れ家での野生生物観察も楽しむことができます。プールサイドでカクテルを楽しみながら、テリトリー名物の夕焼けが空を深紅に染めていく様子を眺め、地元ならではの食べ物からインスピレーションを得たグルメ料理を満喫してください。メニューにペーパーバークでスモークされたバラマンディやワトルシードの味付けカンガルーフィレが並んでいても、驚かないでください。もちろん、各メニューに合わせたワインがペアリングされています。

セブン・エミュー・ステーション(Seven Emu Station)

アウトバックを越えて、カーペンタリア湾の沿岸まで行きましょう。サバンナ・ウェイ(Savannah Way)を4WDで自走するアドベンチャーに出ているなら、セブン・エミュー・ステーション(Seven Emu Station)は寄り道に最適です。この牧場はロビンソン川を渡って、ボロルーラから東に150kmの場所にあります。「テリトリー ~荒野の覇者~」を自宅で見ている友人たちに自慢できるような写真を撮ることができるでしょう。先住民のShadforth家が4世代にわたって所有・運営するセブン・エミュー・ステーション(Seven Emu Station)は、牧場と野生生物保護区を先住民の視点から体験できる貴重な機会を提供しています。ロビンソン川やシャーククリークを見下ろす素朴なストックマンズキャンプでキャンプする場合は、釣り道具を忘れずに。バラマンディはいつでも食いついてきます!

牧草地の3,000平方km以上が、プンガリナ・セブン・エミュー野生生物保護地区(Pungalina-Seven Emu Wildlife Sanctuary)という私設の自然保護区として認定されています。保護区には、険しい砂岩の台地から沿岸の湿原、カーペンタリア湾に流れ込む氾濫原までが含まれています。バードウォッチャー(通称トゥイッチャー)は、フェアリーレン、シラサギ、オーストラリアヅル、オジロワシを見逃さないようにしましょう(バードウォッチャーでなくても、すぐに夢中になるでしょう)。サーモンを狙うオオジロザメに注意してください。また、沿岸の水域にはジュゴン、カメ、ワニなども生息しています。

フィニス・リバー・ロッジ(Finniss River Lodge)

202平方kmにわたるフィニス・リバー・ロッジ(Finniss River Lodge)は、ダーウィンやその周辺地域の2倍の広さ(または、ビクトリア州のフィリップ島の2倍の広さ)があります。しかし、数字だけに気を取られないでください。フィニスは印象的な場所です。6つのモダンなスイートルームには、贅沢な設備が整っており、1日に3回(あるいはもっと)の高級ダイニングを楽しむことができます。広大な氾濫原をエアボートでクルーズし、ワニを探すアドベンチャーに出かけましょう。夕暮れ時には、カナッペを楽しみながら、牛や巨大なシロアリ塚が草原に深い影を落とす景色を堪能できます。

このロッジはダーウィンから車で約1時間の場所にある現役の牧場です。ロッジは、ブラーマン牛をはじめ、さまざまな野生生物や鳥類の生息地となっている氾濫原に位置しています。シェフがグルメな料理を用意し、厳選されたワインと共に提供します。ブーツとアクブラハットは必要ですが、ディナーのために、黒のワンピースや、アイロンをかけたシャツもぜひ用意してください。このロッジはテリトリースタイルのシックな雰囲気を楽しめる場所です。

テリトリーだけで見つけられるスイミングホール

ベリースプリングス自然公園(Berry Springs Nature Park) - ダーウィンから1時間以内の場所にある、緑豊かな森に囲まれた湧水の天然プール

キャサリン・ホットスプリングス(Katherine Hot Springs) - キャサリンの中心部にあるパンダナスヤシに覆われたキャサリン川沿いの温泉

リッチフィールド国立公園(Litchfield National Park) – ダーウィンから約90分の場所にある広大な自然公園。年間を通して泳げるスイミングホールや滝(ワンギフローレンスブーレイ・ロックホール(Buley Rockhole))、ウォーキングトレイル、キャンプ場も完備

テリトリーでしか体験できないアウトバック体験

ホーク・ドリーミング・ウィルダネス・ロッジ(Hawk Dreaming Wilderness Lodge) – カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)の中心部に滞在し、キャノンヒルのロックアートサイトを特別に見学

ケイヒルズ・クロッシングでワニ観察 – 野生のワニを観察できる人気スポットのイースト・アリゲーター川は、見晴らしの良い展望台も完備

ヘリコプター・パブクロール 友人を誘って、テリトリースタイルの4つの離れたパブを巡るヘリコプター・パブクロールへ

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