アウトバックでのラグジュアリーな4日間を完璧に楽しむには、ロンギチュード131°の宿泊施設から見えるウルルの景色が欠かせません。
1日目
温かく迎えてくれることで知られるロンギチュード131°に到着します。ラグジュアリーなテント風の客室に滞在し、テントの部屋から太陽の移動とともに刻々と色が変わるウルルの絶景を堪能してください。環状のウォーキングコースの一つから砂漠の景色を眺め、聞こえてくる音に耳を澄ませてみましょう。あるいは、シンプルにプールサイドで冷たい飲み物を片手にくつろぐのもいいでしょう。
夕方:ウルルの夕暮れ
世界遺産に登録されている国立公園へのドライブを楽しんでから、カルチャーセンターをゆっくりと散策します。情報満載のインタラクティブな展示により、ウルルとカタ・ジュタの精神的・文化的な意味を知ることができます。夕暮れの展望エリアへ進み、グラスを片手にウルルの象徴的な夕日を眺めながら、燃えるような色の変化を目に焼き付けてください。
2日目
カタ・ジュタの神秘的な赤いドームを遠方から眺めて写真を撮った後、近くまで行ってみると、そこで初めてその壮大なスケールを実感することができます。到着したら、ウォルパ渓谷のガイド付きツアーに参加しましょう。カタ・ジュタの自然史について詳細に説明してくれます。長い年月をかけた風化と大陸の変動によって、現在の姿がどのようにして作られたのかを知ることができます。
ウルルのふもとに到着したら、ガイドの案内でマラ(Mala)族の歴史を学びながら緩やかなマラ・ウォーク(Mala Walk)を歩き、カンジュ峡谷(Kantju Gorge)で終了です。ウルルの「中」に入ったら、夕日が沈む、ウルルの美しい色のうつろいを楽しみながら、イブニングドリンクとカナッペを楽しみます。
3日目
今日は2つの日帰り旅行オプションからお好きな方をお選びください。
オプション1:マウントコナーとカーティン・スプリングス・ステーション(Curtain Springs Station)
ウルルの東100kmにあるマウントコナーへの日帰り旅行に出かけましょう。これぞオーストラリアのアウトバックの真骨頂です。この魅力的なツアーでは、砂漠での生活が紹介されます。人混みを避けてレッドセンターの雰囲気を味わうために、4WDで非日常的な環境に足を踏み入れましょう。
マウントコナーは、カーティン・スプリングス(Curtin Springs)ステーションと呼ばれる、民間の広大な私有の牧畜場に位置しています。敷地内のダムは牛に水を与えるために建設されたものですが、ここには、アカカンガルーやレッドセンターの膨大な種類の鳥類や爬虫類が生息する、完璧な自然環境があります。古代の内陸の塩湖を発見し、この地域のヨーロッパの歴史について学びましょう。
スパークリングワインを片手に、マウントコナーに沈む夕日が織りなす色の変化に魅了されながら、カーティン・スプリングス・ステーション(Curtin Springs Station)でシェフが腕を振るう3品のアウトバック・ディナーコースをお楽しみください。
オプション2:ケーブヒル・ツアー
ロンギチュード131°を出発し、アボリジナルの文化的体験を通してアボリジナルの日常生活を垣間見ることができる、ケーブヒルへの日帰りツアーに出かけます。4WDで行くため、中央オーストラリアのピチャンチャチャラ(Pitjantjatjara)の地にある砂漠の奥深くまでの旅を、リラックスして楽しめます。
到着時には、アナング族のホストが迎えてくれます。アナング族は、セブン・シスターズ・ジュクルパ(Seven Sisters Tjukurpa)/創造の時の舞台である、ケーブヒルの伝統的な所有者です。彼らには、伝統的な故郷の境界にある、太古の昔から続いてきた物語、「ソングライン(Songline)」の章を守る責任があります。
このツアーのハイライトは、中央オーストラリアで最も重要なアート・サイトともいえる、壮大な洞窟の壁画です。洞窟の天井には、セブン・シスターズ(Seven Sisters)の創造物語のドラマがグラフィカルに描かれています。ケーブヒルの頂上に登ると、100km先のウルルやマウントコナー、堂々としたマスグレイブ山脈(Musgrave Ranges)など、周囲の田園風景が360度のパノラマで楽しめます。
ジュクルパ(Tjukurpa)やソングライン(Songlines)について話し合い、砂漠でのアナング族の生活との関連性について学びましょう。伝統的な食べ物の収集方法や、砂漠のブッシュ・タッカーのおいしい料理の調理法を知ることができます。昼食後、午後遅くに到着するようにロンギチュード131°に戻ります。
砂漠のトレイルをたどりながらウルルの雄大さを上空から堪能したい方は、追加料金でヘリコプター遊覧をご利用いただけます。午後の早い時間にロンギチュード131°に到着します。
4日目
今日は、ロンギチュード131°を出発して、帰路につくか、次の旅をお楽しみください。
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