バークリー・テーブルランドで1週間過ごす場合、牧場主になったつもりで乗馬をしたり、古代の岩層を発見したり、宝石を探してパンニングに挑戦したりしてみましょう。
エクスプローラーズ・ウェイ沿いの中央オーストラリアへのロードトリップに出かけて、オーストラリアの「ハート・オブ・ゴールド」、テナント・クリークへ向かいましょう。鉱山を探検したり、アボリジナルアートや文化センターに立ち寄ったり、神秘的なカル・カル(Karlu Karlu)/デビルス・マーブルズの夕日を見たりしましょう。
中央オーストラリアのアドベンチャーに出かける
早起きして、中央オーストラリアのアドベンチャーに出かけましょう。この旅程では、アリススプリングスからエリオット(Elliott)まで行けるので、テントやスワッグを詰めてキャンプを楽しむのもお勧めです。キャンプ用具がない場合は、アリススプリングスで、必要なものをすべてレンタルできる会社に連絡をとりましょう。キャンパーじゃない? 快適な空間で過ごせるよう、さまざまな宿泊施設をご用意しています。
南回帰線マークでセルフィーを撮る
さあ、旅に出かけましょう。北部に向かうとき最初に立ち寄るのは、アリススプリングスから北へわずか30kmのところにある南回帰線マークです。アリススプリングスの地元の男性がオーストラリア建国200年の記念にデザインしたユニークなマークの隣で写真を撮るのをお忘れなく。
宝石採掘地へ行く
休憩後、今日の最終目的地であるジェムツリー・キャラバン・アンド・ツーリスト・パーク(Gemtree Caravan and Tourist Park)まで北上します。アリススプリングスから北東に140kmのところにあるジェムツリー(Gemtree)は、マルガが生い茂る大地の真のオアシス。中央オーストラリアの宝石採掘地への玄関口です。採掘ツアー(Fossicking Tour)に参加して、自分の宝物を見つけるチャンスをつかんでみませんか。現地で専門家による鑑定を受けられます。
ブッシュランド・トレイルを探索
足を伸ばしてこの地域をさらに散策したいという方には、ジェムツリー(Gemtree)にある250エーカーの天然のブッシュランドがお勧めです。セルフガイドの自然トレイルやセルフガイドのドライブツアーも数多くあります。ジェムツリー(Gemtree)に生息する野鳥をじっくり観察しましょう。
ディナーとエンターテイメントでくつろぐ
カンポヴェン・キッチン(Campoven Kitchen)では、毎晩セットメニューをご用意しています。日曜日のキャンプファイヤー・カラオケ、クイズ、夜の映画鑑賞などのエンターテイメント、そしてプールサイドでのドリンクもお楽しみいただけます。
宿泊施設は空調付きキャビン、敷地内のキャラバンからキャンプ場まで多岐にわたります。ただし、キャビンは繁忙期には人気が高いため、事前に予約してください。
オーストラリアの中心への旅
朝起きたら車で、スチュアート・ハイウェイ(Stuart Highway)を北へ進みましょう。最初に立ち寄るのは、セントラル・マウント・スチュアート歴史保護区(Central Mount Stuart Historical Reserve)です。しばらく休憩し、足を伸ばしましょう。今あなたはオーストラリアのど真ん中に立っているのです!John McDouall Stuartのオーストラリア中心地の発見を記念する歴史的保護区を訪れ、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。
地元の先住民のアートと文化を体験
砂漠の景色を眺めながら、旅を続けてください。アリ・クルン(Ali Curung)まで足を延ばしましょう。1時間25分ほどで着きます。ここには、アボリジナルアートギャラリー、2つのアートセンター、ポタリー・トレーニング・スタジオが入ったアルプウェ・アート&カルチャー・センター(Arlpwe Art and Culture Centre)があります。最新プロジェクト、ブッシュ・タッカー、ブッシュ・メディシン・ガーデンをご覧ください。センターで仕事をしているアーティストたちと出会い、彼らのストーリーや技術について学び、ギャラリーを歩き回って完成したアート作品を鑑賞しましょう。作品はすべて売り物で、正規品証明付きです。
宇宙人の物語を聞く
北に進み、今夜の最終目的地に到着する前にもう一箇所立ち寄る場所があります。約45km先にあるウィクリフ・ウェル(Wycliffe Well)は、UFOが頻繁に目撃されることで有名なユニークなアウトバックの町です。ロードハウスで休憩を取り、ショップの壁に貼られている超常現象の目撃情報について一読しながら、軽食をお楽しみください。お土産を買うのに最適な場所です。
デビルズ・マーブルズ・ホテル(Devils Marbles Hotel)にチェックイン
今夜の宿泊先であるデビルズ・マーブルズ・ホテル(Devils Marbles Hotel)まで運転しましょう。この日の午後は、ホテルのビアガーデンでのんびり過ごしたり、プールでひと泳ぎしたりしてクールダウンしましょう。このホテルには、モーテルスタイルの客室からキャラバンやキャンプ場まで、さまざまな宿泊施設が揃っています。
デビルズ・マーブルズのサンセットを楽しむ
日が沈む直前に、カール・カール(Karlu Karlu)/(デビルズ・マーブルズ)保護区に向かい、中央オーストラリアの神秘的な巨岩に沈む夕陽を眺めましょう。これらの古代の岩石層は、あたかも空から落下し、重力に逆らっているかのように見えます。アボリジナルの人々にとって大きな意味を持ち、この地域の主なドリーミングストーリーでは、デビルズ・マーブルズが虹の蛇の卵であることが示されています。
ディナーとナイトキャップでリラックス
今夜はデビルズ・マーブルズ・ホテル(Devils Marbles Hotel)に戻り、レストランで素晴らしいお食事をお楽しみください。充実したワインセラーをチェックして、寝る前にナイトキャップを楽しみましょう。
テナント・クリークへ出発
出発前に、ウォーカップ・ホテル(Wauchope Hotel)の美味しい朝食をお召し上がりください。テナント・クリークは車でわずか1時間あまりの距離にあります。テナント・クリークは、豊かな金鉱と牛の放牧の歴史を持ち、強力なアボリジナル文化によって形作られてきました。オーストラリアの本物のアウトバックを象徴する町です。町について学ぶべきことや、見どころやアクティビティがたくさんあります。
湖畔でランチ
今日は人気の人工湖、ティンクカリ(Tingkkarli)湖/(メアリー・アン湖)でのんびりとランチを楽しみましょう。テナント・クリークから5km北にあるこの場所は涼しいオアシスで、水泳やカヌーができる十分な大きさを有しています。活動的な気分なら、湖周辺の散歩道をチェックしてみましょう。そのうちの1つは、美しいハネムーン山脈(Honeymoon Ranges)を通り抜けるコースです。
ビル・アレン展望台(Bill Allen Lookout)からの素晴らしい眺め
午後は、ビル・アレン展望台(Bill Allen Lookout)でテナント・クリークの360度のパノラマビューをお楽しみください。日が暮れ始めたら、銘板を読んで、地元の重要な場所について学びましょう。テナント・クリークの夕暮れを眺めるのに最適なスポットです。
今夜の休息と夕食の選択
宿泊施設にチェックインし、夜はゆっくりとおくつろぎください。モーテルスタイルの客室、キャビン、キャラバンパークなど、宿泊施設の選択肢も充実しています。
歴史的なテレグラフ・ステーション(Telegraph Station)までドライブ
テナント・クリーク・テレグラフ・ステーション(Tennant Creek Telegraph Station)に向かう前に、地元のベーカリーやカフェで朝食をお楽しみください。この歴史的な建物は、1800年代後半に大陸縦断電信線(Overland Telegraph Line)が建設された際に重要な役割を果たし、保線工や旅行者に過酷な環境からの避難場所を提供しました。建物内を探検したい方は、バッテリーヒル・マイニング・センター(Battery Hill Mining Centre)から鍵を入手してください。
ゴールドラッシュの時代にタイムスリップ
運がいいと思うなら、バッテリーヒル・マイニング・センター(Battery Hill Mining Centre)へ行きましょう。金を掘り起こせれば、それはあなたのものです。1930年代のアウトバックのゴールドラッシュについて学びましょう。その時代におけるテナント・クリークの生活の様子を垣間見ることができます。
ワールドクラスの鉱物の展示や、博物館の「Freedom, Fortitude and Flies(自由、不屈の精神、そして飛翔)」の展示を見学しましょう。当時のゴールドフィールドの社会生活を見ることができます。地下採掘ツアーに参加して、実際に機械が稼働している様子や、完全に復元されて作動する金搗鉱機を見学しましょう。また、ボレラ・エキシビション(Borella Exhibit)では、ノーザンテリトリー唯一のビクトリア十字勲章受賞者、Albert Borellaのストーリーを知ることもできます。
地元アボリジナルのアートと文化に浸る
午後は、ニンカ・ニュニュ・アート&カルチャー・センター(Nyinkka Nyunyu Art & Culture Centre)を訪れて、地元アボリジナルのアートと文化に浸りましょう。ここでは、ブッシュ・タッカーや伝統的な薬、そしてテナント・クリーク地域のアボリジナルの生活や歴史について学ぶことができます。ハイライトの1つは、オーディオツアーです。このツアーでは、乾燥地帯の庭園を巡り、アボリジナルの目を通して植物や風景をご紹介します。
ツアーの最後に、美味しい料理とコーヒーで有名なセンター内のカフェでアフタヌーンティーをお楽しみください。地元のアート、工芸品、その他のお土産は売店で販売しています。中央オーストラリアのお土産を持ち帰ってみましょう。
夕食はお好みのスタイルで
テナント・クリークでのディナーには、おいしいアジア料理メニュー、ピザ、地元の人々と集まるスポーティーズ(Sporties)やメモ・クラブ(Memo Clubs)、あるいは星空の下でのバーベキューなど、様々なオプションがあります。
インナーランチャーを呼び覚ます
内なるジラルーやジャカルーと向き合い、ケリーズ・ランチ(Kelly’s Ranch)で冒険心あふれる乗馬を楽しみましょう。インストラクター兼ガイドは、経験豊富な牧畜業者で、地元のウォーウマング(Warumungu)のオーナー、Jerry Kelly(ジェリー・ケリー)です。1時間の乗馬レッスンに申し込むか、2時間半のトレイルライドに参加しましょう。ビリーティーを飲みながら、オーナーが語る牧夫の生活やブッシュ・タッカーの話に耳を傾けましょう。乗馬経験は必要なく、誰もが素晴らしい時間を過ごすことができます。
夕暮れ時のピクニック
午後は、ピクニック・ディナーに出かけたり、北のクンジャラ/ザ・ペブルズ(Kunjarra/The Pebbles)へ向かい、神秘的な花崗岩の上に沈む夕日をお楽しみください。カール・カール(デビルズ・マーブルズ)の小さな親戚としても知られるこの場所は、ワルムング族の人々のために女性たちのダンスと癒しの儀式が行われる聖地です。
日没とともに変化する岩の色は、一見の価値ありです。太陽が地平線に沈むにつれて、輝く赤とオレンジから深い紫と灰色に変わる様子を見ながら、ディナーをお楽しみ下さい。
ブッシュ・キャンピング・アドベンチャーに出かける
今日は、テナント・クリークから北に3時間のところにあるエリオット近くのロングリーチ・ウォーターホール(Longreach Waterhole)で、ブッシュ・キャンピング・アドベンチャーに出発します。この町自体が、ノーザンテリトリーのど真ん中に位置します。ロングリーチ・ウォーターホール(Longreach Waterhole)に行くには、エリオット(Elliot)の北1キロのスチュアート・ハイウェイ(Stuart Highway)で南西に曲がり、12キロ進むと、レイク・ウッズ(Lake Woods)の岸辺にあるキャンプ場へ向かいます。
バードウォッチャーの喜び
このエリアはバードウォッチャーの楽園で、数千種類の野鳥が生息するこの素晴らしい場所には、カメラを持って出かけましょう。
湖畔でキャンプ
キャンプの準備を済ませてから、釣り竿とリールを持って湖畔に腰掛け、今夜の夕食が釣れるか試してみましょう。滝壺のガラスのような水面に沈む美しい夕日を眺めながら、お弁当のディナーをお楽しみください。
帰途につく
キャンプ用具を詰め込み、アリススプリングスに戻る旅の準備をしましょう。帰り道には、まだまだたくさんの見どころがあります。南へ向う際、テナント・クリークで少し休憩して、軽食をお楽しみください。
バロー・クリークに立ち寄る
南へ約2時間45分間走ると、バロー・クリーク(Barrow Creek)に到着します。美しく修復された建物、バロー・クリーク・テレグラフ・ステーション(Telegraph Station)に立ち寄ってみましょう。これは、ポート・オーガスタ(Port Augusta)からポート・ダーウィン(Port Darwin)までのネットワークを形成した15のテレグラフ・ステーション(Telegraph Station)の1つです。旅を続ける前に、バロー・クリーク(Barrow Creek)のパブで食事をしましょう。
アイレロン(Aileron)のビッグマンを見る
2時間も経たないうちに、アイレロン(Aileron)の町に到着します。イースターのブッシュ・ウィークエンド(Bush Weekend)で人気のスポットです。あらゆる年齢のお客様を楽しませる、アクション満載のロデオです。出発前に、有名なビッグマン像といっしょに写真を撮るのをお忘れなく。また、近くにはライアンズ・ウェル歴史保護区(Ryan’s Well Historical Reserve)があります。この井戸は1889年、旅行者に水を供給し大陸縦断電信線(Overland Telegraph Line)に沿って貯蔵するためのもので、驚くことに手作業で掘られました。
アリススプリングスでリラックス
南へわずか1時間45分ほど行くと、アリススプリングスに到着します。今夜は街にあるレストランでドリンクを飲みながらくつろぎ、中央オーストラリアで体験した最高の1週間の思い出に浸りましょう。
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