確かに荘厳なレッドセンターにおいてレッドロックは最大のハイライトの一つですが、ウルルにはレッドロック以外にもたくさんの見所があります。以下があなたの疑問の全てに答える行き先ガイドの詳細です。
ウルル-カタ・ジュタ国立公園には見所がたくさんあります- 時間と想像力に限りがあるでしょうから両方たくさん詰め込んで旅に出ましょう。
重要な事実
- ウルルは 6億年前からあり、古代の海底の底に沈んでいました。
- ウルルは世界で最も大きい単一の岩であり二番目に大きい一枚岩です。西オーストラリアにあるMt Augustusが世界で最も大きい一枚岩です。
- 氷山のようにこの岩のほとんどの部分が地下に隠れています。どのくらいの深さに及ぶのかは誰も知りません。
- ウルルの高さは 348 mです– エッフェルタワーよりも48m高いです。
- ウルルの赤い色は酸化鉄の成分からきています。
5つの必見スポット、またトップツアー、DIY 旅行などウルルとその周辺でするべきことに関するたくさんの情報を以下に挙げます。
5つの必見スポット
レッドロックはもちろんレッドセンターで最も輝いている星のようなものですがウルルにはそれ以外にもたくさんの見所があります。
ウルル
エアーズロックとも呼ばれるウルルは何千年もの間人々を魅了してきた6億年前の一枚岩です。
ブッシュウォークやセグウェイ、ヘリコプターライド、景色の良いフライトやスカイダイビングまでウルルを味わうたくさんの方法があります。夏には朝早く出かけ午前11時には探索を終えることをお勧めします。ほとんどのツアーは日の出と日の入りに行われます。それはロックの色合いが変わっていくのを見るのに最適な時間帯であるからです。
ウルルの麓を散策(ベースウォーク)するのが一枚岩を探索するのに簡単な方法です。素晴らしい立地ポイントのブッシュウォークが複数あります。難易度は簡単に選ぶことができ、ほとんどが車椅子でアクセス可能です。Uluru Mala Walk (1.5 時間) は地元管理人によるガイド付きの無料散策であり、公園の管理やこの土地の伝統的所有者であるアナングの人々についての情報も学ぶことができます。またムティジュル・ウォーターホールが終点であるKuniya Walk (45 分)はウルルの素晴らしい光景を臨むことができます。Wanampiの魂を感じ、ウォーターホールに住んでいると信じられている先祖の水蛇を感じましょう。フルウォークは3.5時間かかり、ウルルとその周辺で重要なスポットがたくさんあります。
風の谷 (カタジュタ)
カタジュタはオルガスとも知られており、もう一つの人気のある自然の驚異です。地元のアナングの言葉で「たくさんの頭」という意味であるカタジュタは大きな岩のドームでできておりウルルから車で20分です。たくさんの素晴らしい散策路があり、旅行者はフルカラースペクトルのロックを見ることができアボリジニの人々の歴史や重要さを学ぶことができます。3時間の風の谷(Valley of the Winds )散策路は2つの展望台があり様々な視点から岩をみることができます。早朝がカンガルーなどの地元野生動物を見るのに最適な時間帯です。
ウォルパ渓谷
レッドセンターでたくさんの植物や動物が暮らしていることに感嘆することでしょう。これはウォルパ渓谷よりも勝る場所はないでしょう。 ウォルパ渓谷散策 はユニークな動植物を直に見るには最適な場所です。この散策は1時間ほどかかるので日焼け止めや飲料水を持って行きましょう。
キングスキャニオンとワタルカ国立公園
ウルルから車で3時間の場所にキングス渓谷はあり、この素晴らしいロックには数日間滞在する価値があります。キングスキャニオンやワタルカ国立公園には素晴らしい景色のブッシュウォークがたくさんあり、美しい自然の驚異を味わうことができます。
ウルル–カタジュタ・カルチュラルセンター
地元アボリジニーの人々に対するウルルの重要性を理解し、アナングの文化を学ぶにはウルル−カタジュタ・カルチュラルセンターへの訪問はマストです。ここはウルルの文化センターの中でも最も包括的であり現在に至るまで続いてきた地域との繋がりを学ぶことができます。
エアーズロック・ヘリコプターツアー
ウルルはとても巨大であるためどこからでも見ることができますが、空中から見るよりよい方法はないでしょう。オプションには プロフェッショナルヘリコプターサービス やエアーズロックヘリコプターなどがあり、手頃な価格で様々なツアーを提供しています。
ウルルの日の出、日の入りツアー
ウルルの日の出と日の入りは荘厳な色合いの変化を見るのに最適な方法です。ベストなタイミングでベストな見晴らしへと連れて行ってくれるツアーオプションはたくさんあります。AAT Kingsによって人気のあるツアーは運営されており、また 素晴らしい光景を見ることができるものや自分の交通手段でアクセス可能である他のサイト もあります。
ウルル・キャメルツアー
ラクダは外来種かもしれませんが、レッドセンターで見るのも悪くないです –またラクダの高さや滑らかの動きはツアーガイドにもってこいです。1日の間でも様々なラクダツアーが行われており、日の出と日の入りのオプションは最も人気があります。
フィールドオブライトの日の出、日の入りツアー
レッドセンターは古くからの景色や環境が有名ですが、新しく見るべきものとして、アーティストBruce MunroのField of Lightがあります。これは5万以上のソーラーライトでできた屋外ライトギャラリーであり、自然環境と融合しており息を飲むような体験を味わうことができます。この展示は2018年の3月に終了する予定です。すぐに予約して、この生涯で一度の体験を見逃さないようにしましょう。
アウトバックサイクリング
ウルルをラクダやヘリコプターに乗って見ることができます– または快適な自転車からはどうでしょう? ウルル・アウトバックサイクリングは環境に優しい方法でロックを様々な視点で見るのに最適な方法です。自分のペースかつ費用対効果の高い方法でのこの地域の探索はあなたや家族も気に入ることでしょう。
SEIT アウトバック・オーストラリアサンライズツアー
ウルルやカタジュタのような壮大な景色を見るには夜明けや夕暮れがベストです。ツアーには太陽が昇る時に摂る朝食とコーヒーやウォルパ渓谷への散策が含まれています。またAyers Rock Resort からの送迎もあります。 SEIT アウトバック・オーストラリア は素晴らしいノーザンテリトリーの食事付きの改造2階建てバスでの旅Uluru Fork and Viewなど様々なその他のツアーも提供しています。
サウンド・オブ・サイレンスディナー
静けさは好きですか?エアーズロック・リゾートのサウンド・オブ・サイレンスのディナーは素晴らしい体験になるでしょう。ウルルを背景に輝く星空の下で最高の食事を味わえます。
個人で旅行行する: ウルル
あなたはウルルを見てきましたがまだ探索するのに少し時間があります。ご自身で出かけてみるのはどうでしょうか?キングスキャニオン, カーティンスプリングス 、アリススプリングスなど自身で運転するオプションもたくさんあります。
キングスキャニオン
ウルルからキングスキャニオンまでは車で3時間なので少なくとも一泊はするべきです。高い崖や谷にはキャニオンを様々な視点からみることができる素晴らしい散策路が隠されています。3時間の キングスキャニオン リムウォークは景色を見るのに最適です。
Kings Canyon Resort は快適で素晴らしい料理で有名であり、また道を下って30分の現役の牛舎 Kings Creek Station はレッドセンターにてあなたの人生に感動を与えてくれるでしょう。いつも良い天気なのでキングスキャニオンに行くのに最適な時期というのはありませんが、全ての観光スポットを見るのに十分な時間をとるようにしましょう!ノーザンテリトリーで長距離走る際にはガソリンタンクを満タンにしてたくさんの水を持って行きましょう。キングスキャニオンは人気があるので事前に宿泊施設の予約を行うことをおすすめします。
カーティンスプリングス
ウルルから1.5時間の所にカーティンスプリングスはあります。ここは私有の牛舎であり100万エーカー以上もあります。またカーティンスプリングスはオーストラリアでも最高級のビーフの生産地としても評判があります。またカーティンスプリングスは単なるストップポイント以上でありこの場所自体が素晴らしいです。電力供給のない無料のキャンプ場や快適なホテルスタイルの部屋など複数の宿泊オプションがあります。
またカーティンスプリングスでは製紙工場のワークショップを行っており、どのようにしてオーストラリアのアウトバックの植物や草から純粋な紙を作り出しているのかみることができます。また マウントコナーという頂上に沿って切り取られているように見える巨大一枚岩もあります。カーティンスプリングスにはこの牛舎内や周辺、また塩湖やマウントコナー、広大な100万エーカーの所有地に様々な散策路があります。ノーザンテリトリーの星達や満月の下での散策は誰もが気に入ること間違いなしです。
知っておくべきこと
ウルルを訪れる最適な時期: 年間を通して乾燥し晴れた気候です。平均して 曇り空は一年でも五日ほどです。雨の降るウルルもまた驚くほど美しい光景なので訪れるべきでない時期というのはありません。
行き方: ほとんどの主要なオーストラリアの都市からアリススプリングスとウルルの両方の空港に定期便があります。ウルルからアリススプリングスまで車で約4.5時間です。ダーウィンから南やドライブもしくは、南オーストラリアからStuart Highwayに沿って北上してもいいでしょう。しかし距離が距離なので途中停車は必須です。
交通手段: あなたの車を使うか、できるだけ楽しみたいのならツアーに参加する必要があります。
パスと許可: ウルル–カタジ・ュタ国立公園に行く、もしくはアボリジニの土地を旅行する際にはパークパスが必要です。詳細に関してはParks Australia を事前に確認してください。 一部のキャンプにも許可が必要です。
計画を立てる: レッドセンターには様々な見所があるため、無計画に行動することもたまにはいいでしょう。しかし計画を立てることの利点を過小評価してはいけません。許可が必要であれば、特にキャンプに関しては地元当局を確認してください。また地図は最新のものであるように気をつけてください。ウルルは非常に人気のある場所です。宿泊施設やツアーは事前に予約するようにしましょう。
安全: レッドセンターは旅行するのに安全な場所です。しかし気をつけたい事前注意があります。ドライブ時には十分な水とガソリンを備えていくようにしましょう。また衛星携帯電話などのコミュニケーションデバイスを持って行くこともおすすめです。
次はどこに行く?: レッドセンターというレッドカーペットでは、ウルルが最も有名かもしれませんが、ノーザンテリトリーにはウルル以外の見所もたくさんあります。到着すると世界で最もユニークな観光スポットはすぐそばにあります。アリススプリングスやマクドネル山脈までは4.5時間です。ユニークなロックが素晴らしいキングスキャニオンは3時間で行くことができます。